第45回鍋の会  
                   2005年9月3日(土)開催
<涼子レポート>
とうとうこの日がやってきました!

参加者30名オーバー!

「最近来ないなぁ」と寂しく思っていたメンバーもたくさん参加してくれて、すっごい嬉しかったです。
今回、皆さんとの話し合いで(高子さん、議長役ありがとうございます!)ふらっとのお泊りを有料化することにより、いつでも誰でも気兼ねなく、朝まで過ごせることになりました。お泊り料金は1000円で、シャワーの利用もできます。私たちとしても、追加でお金をいただくことに全く抵抗がなかった訳ではないのですが、夕方17時半からダンスして鍋食べて朝まで泊まって2500円ならいいのかな?そして何より、皆さんが気分的に利用しやすくなると言ってくれたので、有料化に踏み切りました。これからは皆さん思う存分朝まで生トークしてください☆

 

     
部屋だけでなく、キッチンやサンルームまで人でいっぱいでした。
熱く語り合う巨椋監督、竹肉さん、鈴木剛
あちらこちらで熱い語りが

語りつかれたのか座ったまま寝てしまいました
仲良くお休みタイム
ゲスト:タンタン(藝術家)

1977年東京麻布に生まれる。「タンタン」という愛称を母からもらう。中学時代より切り絵に目覚める。1997年"font-size : 3mm;line-height : 5mm;"9月、Atelier TanTan(アトリエタンタン)創立。2003年4月、アート企画任意団体タンツーどっとネット立ち上げ。切り絵制作を中心に活動しながら、切り絵、音楽、朗読、ダンスなどを融合したパフォーマンスの企画にも精力的に取り組んでいる。

2005年12月、「星の王子様」を題材にしたイベントを企画中!涼子も振付&出演させていただく予定です!
タンタンとは私も剛さんも10年近い友人。初めてタンタンの切り絵を見た時はもうびっくりしました。大袈裟じゃなく、「切り絵」の概念を覆されました。(タンタンの切り絵を見たい方はこちら)このタンタンワールドを、ぜひワンクルのみんなにも紹介したいと思い、今回のお仕事大図鑑をお願いしました。たくさんの作品を持って来てくれたタンタン。タンタンの熱い語りと素晴らしい作品に、みんな目も耳も釘付けでした。それなのに、うっかり皆さんに感想を書いてもらうのを忘れてしまい・・・・・タンタンごめんなさい!以下は、後日メールで送ってくれた感想や掲示板より抜粋しました。

参加者の感想
●たんたんさんの切り絵は精緻な線の中に神秘的、幻想的、寓話的なキャラクターが躍動してて見てて全然飽きなかったです。線が複雑に絡み合う緊張感の中に神々しさや生命感がみなぎっていて引き込まれました。切り絵のみにとどまることなく様々なジャンルとコラボレートして表現を広げる生き方はかっこいいと思いました。たんたんさんはクールに見えてとてもエネルギッシュな人だと思いました。あとアイデアの源泉とかも聞きたかったです。(まこっちゃん)

●タンタンさんのお話は、ちょうど前に座っていたものですから見惚れて聞き惚れてしまいました。皆さんの質問もわたしの発想しないものばかりで面白かったです。表現者ということに大切に拘りを持って活動していらっしゃることに関心を持ちました。自分は傍観者で在り続けたいと思っていますが・・表現には観る者が対にあるはずですから、それでもいいのかな・と。

●タンタンさんの話を聞いて、何か作ってみたいなという気持ちに駆られました。読売新聞を見ると日曜版の別冊にスウェーデンの国の記事がありました。そこに切り絵の作家の記事もあり、「切り絵は暮らしの中から生まれた工芸だ」と書かれていました。「切り絵はすでに世界の暮らしに存在するものなのか」ふと思いました。(男性)

●お話の中で一番心に残ったのは、受け継いだものや自分の持っているものを、自分のために使うのか、人のために使うのか・・・といったくだりです。タンタンさんはかなりいいお家のご令嬢とお見受けしましたが、その境遇に甘んじることなく生きていこうとする姿が、なんかいいなあと思いました。いい家柄、容姿端麗、切り絵の才能、素直な心、ちょっと妬ましい気持ちがしたのは私だけでしょうか。私の心のダークな部分が覗いちゃいました。それだけ素敵な人だってことです。あしからず・・・。(ミセス竹内)

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