第112回ふらっと  
2010年2月20日(土)開催

<レポート>
いつも皆さんに遊んでもらえるので、ふらっとの日を楽しみにしている貴良です^^

今回もようちゃんにレポートお願いしました。ようちゃんいつもありがとう!
私的には「コンプレックス」のくだりが興味深かったです。

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2月のふらっとの報告です。
 初めにボランティア講座に行ってきた事から始めたいと思います。
 先月、2月10日に小金井で行われた、精神福祉ボランティア講座に剛さんとワンクルの活動の紹介をしに行って来ました。
 その講座ですが、当日のテーマは居場所活動についてで、それでワンクルの活動の紹介をしました。他に不登校、精神障害の支援をしている、ワンクルと同じような居場所活動のグループの方が参加していました。
 他のこのようなグループの話はあまり聞く機会がないのでなかなか興味深く聞きました。聞いた感想としては、ワンクルと同じような問題に他のグループも直面しているというように感じられました。あとは、講座の参加者(まだこのような活動に関わっていない人)の意見にもふれる事(このような機会もほとんどない)ができたのも良かったです。詳しくはまた別の所で書く予定です。

 本題の2月のふらっとですが、所用があってふらっとに来るのが遅くなってしまい、書くのに困るのですが、参加者は今回も10名ほどで初参加の方は無し。今回も前回と同じように机を正方形にコンパクトな形に組んで行いました。
 ふらっとの様子は、いい加減な書き方ですが、いつもと同じような感じだったと思います。
 これでは、文字数が足りないので、今回は2次会の事を書いてみようと思います。
 多分、あまり書かれていない(少しは触れられていると思いますが)のですが、17時から21時までのパスレル保谷での本ふらっと(?)が終わった後に保谷駅近くのファミレスで2次会のような事をやっています。大体時間は21時半から終電の時間近くまで。いつもは2次会では他愛もない雑談で終わる、本ふらっとでのどちらかというと少し堅い話(?)をした後の気分をほぐすような場になっています。
 ただ、今回はいつもとやや違い、なかなか少し堅い話で盛り上がったような感じがしました。
 話題に上がった事柄は、無縁社会(最近NHKのニュース番組等で取り上げられているような事)または人間関係の縁について、労働観と現在の社会、家族関係、というような感じで、文字で表されているように堅いものでは無かったと思いますが、意外と堅い話だったのではないかという感じがしました。
 話を聴いていて、内容もなかなか興味深いものでしたが、もう一つ感じたことがありました。
 それはコンプレックスで、なんか話者の抱えているコンプレックスというのが出ていたような気がしました。
 自分自身としてはあまり肯定的に捉えるられる事は少ないのかもしれませんが、きちんとしたコンプレックスがあるというのは、必ずしも悪い事ではないと思っています。
 それは、人というのはコンプレックスがあることによって初めて自分自身やそれを取り巻く物事について考え始めると思っているからです。コンプレックスというものが無ければ考える必要は無い。最近はきちんとしたコンプレックスが形成されていない、コンプレックスが不在の問題というのもあるような気がしますが(本当に無いわけではなく、ただ単に見ていない、あるいは人・社会と関わりを避けて作らないようにしているだけであると思いますが)。
 そういった事柄が話せるというのも、このようなグループの良さで、自分の話した事について周りからフィードバックを受ける。他者の話を聴き、自分自身の中にあるものと比較する。それらの行為を通じて、自分自身の考えを整理し、深めていくことになる。
 出来ればもう少し早い時間にこのような話をしたほうが良いのかもしれません。夜、遅くの話は必ずしもあてにならない。そういうものの良さ(話し手も聞き手も、あまりあてにしていないので、思い切って発言できる)というのもあって、自分自身も好きですが。実際二次会が好評で盛り上がるのも、先に書いた良さがあるのでしょう。二次会に出ないとあまりふらっとに来た意味がないという感じもします。
 フォーマルな場であるパスレル保谷でのふらっととこのインフォーマルな場である二次会の二つがあって、それぞれが役割を分担して、二つの場を楽しむ/経験できるのが、ふらっとの魅力ではないかと思います。
 これで2月のふらっとの報告を終わりにしたいと思います。

最初は寂しい感じがしましたが

だんだんと人が集まって
話も盛り上がりました



ばかうけの「ごま揚げしょうゆ味」と
「ごま黒糖味」。美味しかった!!

古株メンバーのエディと竹肉さん



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