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　まず初めに5月はふらっとは開催しませんでした。
その代わりを西東京市で行われた、アースデイの催しにワンクルとして一応参加した「わんくるカフェ」としたので、今回はそのことについて書いていこうと思います。
ちなみに、アースデイについてではなく、ワンクルとして参加したことについて(当日の会場のレポートの記事では無い)です。

その前に、ワンクルのメンバーの方と行田まで行ってきたことを少し。
掲示板に書き込みをした、行田に5月14日に行ってきました。
　参加者は自分も含めて4人で、行田駅前の観光案内所で無料貸自転車を借りて、さきたま古墳と小説“のぼうの城”の舞台でもある忍城を見て周って来ました。
　当日は天気も良くていいサイクリングを楽しめて、あまり期待はしていなかったけど城も古墳も見どころのあるものでした。
遠くまで連れ出して、悪いなと思ったけど一緒にいってくれたメンバーも楽しめてもらったみたいで一安心しました。
来てくれた皆さん、どうもありがとうございました。

アースデイ参加の話題に入っていこうと思います。
きっかけは2月辺りにワンクルも参加した西東京市の市民フェス。
その時にボランティア請け負いの募集をしたところ、アースデイの事務局からアースデイ会場のスタッフ業務の依頼があったようです。
そこで、せっかくならワンクルとしてブースの出展等をして参加出来ないかと事務局に聞いたところ、大丈夫ということだったらしく。
それならば出てみようということで今回の出ることに。

とりあえず、4月辺りから、細々と考え始めました。
ごく初めの頃はリサイクルショップ（フリーマーケット）でもやろうかという感じでしたが、それではありきたりだということで、次にアースデイに来た人の交流の場を作るみたいなことをやってみたらどうか、普段ワンクルがやっていることとも繋がりがあるし…。
そんなことで、カフェを、どちらかというと飲食の提供よりもコミュニケーションを中心にしたフリースペースのようなカフェのようなことをしようかということに。
4月のふらっとも含めると3回ほど打ち合わせみたいな事をやり、その間にワンクル外から協力してくださる方(西東京市で市民活動等をされてる方で今回のカフェで使ったコーヒーを紹介して下さいました)もあらわれたり。
打ち合わせの中で案も固まり、修正されていきました。
一時はワークショプとかグループワークなんかをやってみようかとか、出張ワンクルとか。
ただ、このようなことをするのは、今回がほぼ初めて(だいぶ過去にはあった)であまり大層な事もできないので、基本的な最小限のカフェをとりあえずやろうと、そして当日の場の雰囲気をみて、できるようだったら何かワークショップぽいことでもしようかということに。
そして、カフェの名前は「わんくるカフェ」となりました。
その後も準備、アースデイの飲食ブース参加者の説明会(個人的にはこういうのに出るのは初めてで、興味深かったです)とかあり、アースデイ当日へと。

本番のアースデイ当日は朝から雨、しかも一日中大雨で、会場の設営なんかにも変更や見込み違いがって出鼻を挫かれた感もありましたが、何とか、わんくるカフェを始めました。
そのカフェの中味ですが、メニューはフェアトレードのコーヒー(ホットのみ)とジュースのみとシンプルに。
カフェのスタッフは開始直後は3名ほど。
その後、4名ほど加わり、しかもワンクル初参加の方が二人程来てくれて、さらに鈴木さん母子3名も加わり、当日は総勢10名ほどでやりました。
当日は大雨で、会場も何か分断(販売の野外とイベントの屋内)されてしまい、なんといっても天候が悪かったのですが、人出もかなりまばらで、ワンクルのブースに立ち寄る人はほとんどなく。
お昼頃になってようやく、人出が出てきたところで幾つか売れ始めたのをきっかけに、その後は意外と売れました。
ワンクルともかかわりのある方も当日は参加されてて、ありがたいことに、その方々からも注文がきて、用意していたミネラルウォーターが無くなるという、ささやかながら嬉しい事態が。
コーヒーを売りつつ、話をしながら、天候は最悪でしたが和やかに過ごして。
やがて、アースデイの開催時間も終わり、片づけて会場を後にしました。

急に参加を決めたために、段取りもあまり良いとはいえず、思ったようには出来なかった感じでしたが、成果もありました。
まずは、残念ながら赤字になったけど、予想以上に売れたこと。
次に、この日のために10名の方が集まって、一つのことに取り組めたこと。
飲み物を買ってくださった方、カフェに協力してくれた方、カフェの運営のために来てくれた方、どうもありがとうございました。

何か、またこういう機会があったらやってみたいなと思いました。
これで、今回の報告を終わりにしたいと思います。